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メンズエステ(メンエス)の売上管理|日報に残す項目と月末に見る数字(店落ち・経費・客単価)

更新日:2026/10/19 / 株式会社ESONE 編集部

メンズエステの売上は、コース・指名・オプション・延長が組み合わさり、そこからセラピストのバックを差し引いた「店落ち」が店舗の取り分になります。毎日の精算に追われていると、月末になって「売上はあったのに思ったより残らない」ということも起きがちです。この記事では、毎日の締めで残しておきたい数字と、月末に見直すポイントを順番に整理します。

メンズエステの売上管理で見る数字

見る数字を増やしすぎると続きません。まずは次の数字を、毎日と毎月で決まった形で残すことから始めましょう。

数字意味見るタイミング
売上お客様からいただいた金額の合計(割引後)毎日
女子給(バック)セラピストに支払う金額の合計毎日
店落ち売上 − 女子給。店舗の取り分毎日
本数(予約件数)キャンセルを除いた施術の件数毎日
新規・リピート初めてのお客様と、2回目以降のお客様の件数毎週〜毎月
客単価売上 ÷ 本数毎月
経費家賃・広告費・消耗品・決済手数料など発生したとき/毎月
利益の目安店落ち − 経費毎月

バックの計算そのものについては「バック・女子給の決め方と計算方法」で詳しく解説しています。

毎日の締め:日報に残す項目

日報は、あとから月の集計をするときの元データになります。毎日同じ項目を、同じ順番で残すことが大切です。

日報の例(説明用の数字です):
10/18(土)出勤5名・本数14本
売上 268,000円/女子給 151,000円/店落ち 117,000円
現金 198,000円・カード 70,000円
キャンセル2件(うち無断1件)/経費 タオル補充 3,200円

深夜0時をまたぐ営業では、日付の区切りを「営業日の終わりまで」に統一しておくと、日をまたいだ予約が別の日に入ってしまうミスを防げます。

現金とカードは分けて記録する

カードや電子決済の売上は、当日の手元の現金には入りません。日払いで女子給を払う店舗では、売上が多い日ほど現金が足りなくなることがあります。

決済手数料を店舗とセラピストのどちらが負担するかも、あらかじめ決めておきましょう。

経費を記録して「利益の目安」を出す

店落ちがそのまま店舗の利益になるわけではありません。メンズエステでよく出てくる経費には、次のようなものがあります。

毎月「店落ち − 経費」を出しておくと、売上が同じでも利益が減っている月にすぐ気づけます。広告費は媒体ごとに分けて記録しておくと、次の節の「経路別」の見直しに使えます。

ポイント:ここでの「利益の目安」は、経営判断のための社内の数字です。確定申告や決算で使う利益は、帳簿の付け方や経費として認められる範囲によって変わるため、税理士に確認してください。

月末の見直し:4つの切り口

月末には、1か月分の数字をいくつかの切り口で並べてみます。同じ売上でも、どこで伸びてどこで落ちたかが見えてきます。

1. 日別・曜日別

売上の多い曜日・少ない曜日が分かると、シフトの組み方や、空きが出やすい日の告知に生かせます。シフトの組み方は「シフト管理のやり方」も参考にしてください。

2. セラピスト別

本数・売上・本指名の数を並べると、指名が伸びている人や、出勤のわりに本数が少ない人が分かります。数字はあくまで話し合いのきっかけとして使い、出勤時間帯やルームの条件の違いも合わせて見ることが大切です。

3. ルーム別

ルームごとの本数を見ると、使われていないルームや、予約が集中しているルームが分かります。家賃に見合った稼働になっているかの判断材料になります。

4. 経路別・媒体別

電話・Web予約などの経路や、お客様が店舗を知ったきっかけごとに売上を分けると、どの広告が新規のお客様につながっているかが見えてきます。広告費と並べて見るのがおすすめです。

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紙・Excel・予約システムの比べ方

方法よいところ気をつけたい点
紙の日報すぐ始められる。費用がかからない月末の集計に時間がかかる。転記ミスが起きやすい
Excel・スプレッドシート自由に集計表やグラフを作れる予約の内容を別途入力し直す必要がある。数式が壊れると気づきにくい
予約システム予約を入れるだけで売上・女子給が集計される月額費用がかかる。自店の料金体系やバックの決め方に合うか確認が必要

どの方法でも、予約の内容が実際と合っていることが前提です。延長やオプションの追加、キャンセルを予約に反映し忘れると、どれだけ集計を工夫しても数字はずれてしまいます。システムを選ぶときのポイントは「予約システムの選び方」にまとめています。

税金・帳簿について

売上や経費の記録は、確定申告や決算の基礎になります。帳簿の付け方、セラピストへの支払いの扱い(業務委託か雇用か、源泉徴収の要否など)、経費として認められる範囲は、事業の形態や契約の内容によって変わります。具体的な扱いは税理士や社会保険労務士に確認してください。

いずれの場合も、日ごとの売上・支払い・経費の記録を正確に残しておくことが、あとで困らないための基本です。

ESTHE ONE(エステワン)での売上管理

エステワンでは、予約を入れると料金とバックが計算され、そのまま売上の集計につながります。

料金は全機能込みで月額22,000円(税込)、2店舗目以降は15,400円(税込)で、14日間無料でお試しいただけます。

よくある質問

売上管理はいつからシステムにした方がいいですか?

決まった時期はありません。目安としては、月末の集計に半日以上かかるようになった、受付スタッフが複数になって記録の書き方がばらばらになった、といったタイミングで検討する店舗が多いです。

店落ちと利益は何が違いますか?

店落ちは売上からセラピストへの支払い(女子給)を差し引いた店舗の取り分です。そこから家賃や広告費などの経費を差し引いたものが、利益の目安になります。

深夜をまたぐ売上はどちらの日に入れればいいですか?

どちらでも構いませんが、店舗の中で統一することが大切です。多くの店舗では、営業開始日の売上としてまとめる「営業日」の考え方で管理しています。

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