メンズエステの無断キャンセル対策|予約時の伝え方・確認連絡・空いた枠の埋め方
無断キャンセルは、その枠の売上がなくなるだけでなく、セラピストの待機時間や、他のお客様を断ってしまった機会まで失われます。完全になくすことはできませんが、予約時の伝え方と確認の連絡、そして記録の残し方で、かなり減らすことができます。この記事では、受付ですぐに始められる対策を順番に紹介します。
無断キャンセルが起きやすい予約の特徴
店舗によって傾向は違いますが、一般的に次のような予約はキャンセルが起きやすいと言われます。
- 数日以上先の予約(予定が変わりやすい)
- 初めてのお客様で、店舗の場所や料金をよく確認していない
- 深夜帯の予約で、確認の連絡がつながりにくい
- 過去にもキャンセルや遅刻があるお客様
すべての予約に同じ手間をかけるのではなく、こうした予約に絞って確認を厚くすると、受付の負担を増やさずに効果を出せます。
予約時に伝えること
予約が決まったら、次の内容を短くまとめて伝えます。口頭だけでなく、SMSやLINEで文字として残すのが効果的です。
- 予約の日時・コース・料金
- 店舗の場所と、到着したときの連絡方法
- キャンセル・遅刻のときの連絡先と期限
- キャンセルの取り扱い(キャンセル規定)
ご予約ありがとうございます。10月5日(日)21:00〜 90分コース 18,000円で承りました。ご予定が変わった場合は、お手数ですが開始の3時間前までにこちらへご連絡ください。お会いできるのを楽しみにお待ちしております。
前日・当日の確認連絡
先の予約ほど、前日か当日の確認連絡が効きます。返信をもらう形にしておくと、行けなくなったお客様も連絡しやすくなり、無断キャンセルが「事前のキャンセル」に変わります。
本日21:00からご予約の〇〇です。お気をつけてお越しください。ご来店が難しくなった場合は、このメッセージにご返信いただければ大丈夫です。
確認の連絡に返信がない場合でも、すぐに予約を取り消すのではなく、店舗としての扱い(何時までに返信がなければ確認の電話をする、など)を決めておきましょう。
キャンセル料を決めるときの注意点
キャンセル料を設ける場合は、予約の前にお客様に示しておくことが前提です。予約後に後から伝えても、合意があったとは言いにくくなります。
また、事業者と消費者の契約では、消費者契約法により、キャンセル料のうちその事業者に生じる平均的な損害を超える部分は無効とされています。実際の損害とかけ離れた高額なキャンセル料は、請求できない可能性があります。金額や条件を決めるときは、専門家に相談すると安心です。
現実には、無断キャンセルのお客様からキャンセル料を回収するのは難しいことも多いため、キャンセル料よりも、予約時の伝え方と確認の連絡で防ぐことに力を入れる方が効果的です。
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再発を防ぐための記録
無断キャンセルがあったら、その場で顧客情報に記録を残します。
- 日付と内容(無断キャンセル・連絡のない遅刻 など)を事実として書く
- 回数に応じて「要注意」にする、次回から事前の確認を必須にする、などルールを決めておく
- くり返す場合は、店舗の判断で予約をお断りする(出禁)
記録が受付スタッフの頭の中にだけあると、別のスタッフが同じお客様の予約を受けてしまいます。予約を入力する画面で警告が出るようにしておくことが大切です。
空いた枠をすぐに埋める
キャンセルで空いた枠は、早く知らせるほど埋まりやすくなります。
- 「最短のご案内」を発信する:空いた時間とセラピストを、SNSやホームページ、LINEの友だちに知らせる
- 待っていたお客様に連絡する:満枠で断ったお客様がいれば、先に声をかける
- Web予約の空き枠をすぐ開ける:キャンセルを反映したら、Web予約からも入れられるようにする
ESTHE ONE(エステワン)でできること
- 予約確認の文面をすぐに作成:予約の保存と同時に、お客様向けの確認メッセージをSMSで送れます(文面をコピーしてLINEで送ることもできます)
- 要注意・出禁の管理:顧客の状態を「要注意」「出禁」にすると、予約入力の画面で警告が出たり、登録できなくなったりします
- 最短案内:空いている時間とセラピストから、最短で案内できる枠の告知文を作れます
- キャンセルの記録:予約はキャンセルの状態で残り、売上や報酬の集計からは自動で外れます
よくある質問
無断キャンセルのお客様にキャンセル料を請求できますか?
予約の前にキャンセル料の条件を示して合意を得ていれば、請求できる場合があります。ただし、事業者に生じる平均的な損害を超える部分は消費者契約法により無効となるため、金額の決め方には注意が必要です。
確認の連絡はしつこいと思われませんか?
予約日の前日か当日に1回、短い文面で送る程度なら、多くのお客様にとっては便利な案内です。返信しやすい文面にしておくと、キャンセルの連絡も早く届くようになります。
無断キャンセルが続くお客様はどうすればいいですか?
記録を残したうえで、店舗のルールに沿って「要注意」や予約のお断り(出禁)にします。受付スタッフが誰であっても同じ判断ができるよう、予約入力の画面で分かる仕組みにしておくことが大切です。
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